天北竹みのるる尾です。
ドラゴンクエストのモンスターを、自分の手で簡単に絵にしてみたいと思ったことはないでしょうか。
スライムやドラキーのような人気キャラクターは、シンプルな形の中に愛らしさが詰まっています。
この記事では、初心者の方でも取り組みやすいドラクエモンスターイラストの描き方を、基本の考え方から手順まで順番にご紹介します。
さらに、ボールペン画や色鉛筆、コラージュを使った連想イラストという、少し変わった表現方法にも触れていきます。
最後まで読んでいただくと、モンスターイラストを描く楽しさと、そこから自分だけのデザインに広げていくヒントが見つかるはずです。
ドラクエモンスターイラストが人気の理由
この章では、なぜドラクエのモンスターが「描いてみたい」と思わせる存在なのか、そのデザインの秘密まで踏み込んでいきます。
ドラゴンクエストのモンスターは、初代作品から数多くのキャラクターが登場しています。
スライムやドラキー、ゴーストといったおなじみのキャラクターは、初代『ドラゴンクエスト』に登場するモンスターとして親しまれてきました。

スライムやドラキーなど初代モンスターの魅力
スライムやドラキーは、丸みのある単純な輪郭が特徴です。
複雑なパーツが少ないため、絵を描き始めたばかりの方でも真似しやすい形をしています。
鳥山明デザインに学べるシルエットの工夫
ドラゴンクエストのモンスターデザインは、鳥山明氏によるものとして知られています。
シルエットだけでキャラクターの個性が伝わるように作られている点が、多くの人に模写されている理由だと私は考えています。
簡単に描くために知っておきたい基本の考え方
ここでは、いきなり細部を描き込まずに、全体の形から捉えていく考え方を具体的に説明します。
「簡単に描く」というのは、手を抜くという意味ではありません。
形の捉え方を工夫することで、初心者でも短い時間で完成度の高いイラストに近づけるという意味です。
丸・三角・四角で捉えるアタリの取り方
モンスターの体を、丸・三角・四角といった単純な図形に置き換えてアタリを取ります。
スライムなら丸、ドラキーなら三角に近い翼の形、というように大まかな図形から考えると、バランスの取れた下書きになります。
特徴を一つに絞ってデフォルメする発想
初心者がつまずきやすいのは、情報を詰め込みすぎてしまうことです。
私は、モンスターごとに「一番目立つ特徴」を一つだけ決めて、そこを強調する描き方をおすすめします。
私はモンスターデザインをするとき、触手を増やしたり、zbrushによるモンスターデザインでは細胞的な表現を強調することが多いです。
初心者でも描きやすいモンスターの選び方
この章では、数あるドラクエモンスターの中でも、特に輪郭がシンプルで練習に向いているキャラクターを具体的に紹介します。
最初に何を描くかで、絵を完成させられるかどうかが大きく変わってきます。
スライム系(スライム・スライムベス・メタルスライム)
スライム、スライムベス、メタルスライムは、いずれも初代『ドラゴンクエスト』から登場する仲間です。
体の形がほぼ丸一つで完結しているため、線の練習を始めたばかりの方に向いています。

ドラキー系(ドラキー・ドラキーマ)
ドラキーとドラキーマも、初代から登場するモンスターです。
コウモリのような翼と丸い胴体の組み合わせなので、丸と三角形のアタリだけで形を取ることができます。
ゴーストやドロルなどシンプルな輪郭のモンスター
ゴーストやドロルは、体の輪郭に大きな凹凸が少なく、影の付け方を練習するのに適したモンスターです。
簡単ドラクエモンスターイラストの描き方手順
ここからは、実際に鉛筆を持ってから完成させるまでの流れを、ラフ・線画・色付けの三段階に分けて具体的に説明します。
ラフ・下書きの描き方
まず、先ほど紹介した丸・三角・四角のアタリを、薄い線で紙に配置します。
全体のバランスを確認してから、少しずつ輪郭を具体的な形に近づけていきます。

線画とペン入れのコツ
下書きの線の中から、残す線だけを選んでペン入れをします。
私の場合はボールペンで描くので、一度描いた線が消えないぶん、迷った線は下書きの段階で整理してから進めます。
私は現在、鉛筆で描いてからなぞる形で、ぺんてるの筆文字サインペンの顔料タイプ・中字で描き、その上からボールペンで陰影を描いています。
色付け・仕上げのポイント
色を塗る際は、モンスターの体の一番広い面積の色から先に塗り、細部の陰影は後から重ねていくと失敗しにくくなります。

ボールペン画×色鉛筆で描く連想イラストという表現方法
この章では、私自身が取り組んでいる、ボールペン画に色鉛筆で色を加える技法と、そこから生まれる連想イラストの考え方をご紹介します。
一般的な描き方とは少し違う、線を重ねて世界を作っていく方法です。
線を重ねて陰影をつける効果
ボールペンは一度描いた線を消すことができません。
その分、線を重ねることで陰影を作り、モンスターの立体感やシュルレアリスム的な雰囲気を表現することができます。
しばらく前まで、フォトショップで写真をコラージュしてモンスターを作っていました。
その際はコラージュしたのみで作っていましたが、その後、ボールペン画でモンスターを描くようになり、陰影をつけることでコラージュでもよりまとめられるようになるのではと思い、やってみたらまとめられるようになりました。

モンスターデザインにコラージュを組み合わせる発想
フォトショップでの描画やコラージュを使うと、写真素材を組み合わせて独自のモンスターデザインを作ることができます。

オリジナルモンスターデザインへの発展のさせ方
既存のモンスターを模写する練習を重ねると、次第に自分だけのモンスターをデザインしたいという気持ちが生まれてきます。
私自身も、小学校の頃にドラゴンクエストのモンスターを真似して描いているうちに、自分でモンスターをデザインしてゲームブックまで作るようになりました。
その日のアイデアや、衝動で描きたい形などから連想する形でモンスターにすることが多いです。
また、コラージュの場合はある画像や素材から連想する形で構成し、作ることも多いです。

まとめ
ドラクエモンスターイラストは、丸・三角・四角のアタリと、特徴を一つに絞るデフォルメの考え方を使うことで、初心者でも簡単に取り組むことができます。
スライムやドラキーのような輪郭のシンプルなモンスターから練習を始めると、無理なく完成まで描き進められます。
さらに、ボールペン画と色鉛筆、コラージュを組み合わせることで、既存のモンスターの模写から、自分だけの連想イラストやオリジナルモンスターデザインへと表現を広げていくことができます。
下記ページでは、作品情報を随時上げています。
良かったら見てください。
https://note.com/mankai8080
よくある質問(FAQ)
ドラクエモンスターイラストを描くのに、特別な画材は必要ですか?
鉛筆と紙があれば、アタリを取る練習から始めることができます。
ボールペン画に挑戦する場合は、ボールペンと色鉛筆を用意すると、この記事で紹介した陰影の表現に取り組みやすくなります。
どのモンスターから描き始めるのがおすすめですか?
スライムやドラキーのように、輪郭が丸や三角に近いモンスターから始めることをおすすめします。
体の形がシンプルなため、全体のバランスを取る練習に向いています。
模写からオリジナルデザインに進むには、どうすればよいですか?
既存のモンスターの「どの特徴が印象的か」を意識しながら模写を重ねると、自分でデザインする際にも特徴を絞る感覚が身についてきます。
模写からオリジナルデザインに移行するには、模写の応用&変形的なデザインを繰り返す事が一番の近道のように思います。
そして、応用&変形したデザインを基に、また応用&変形をしたデザインをし直すと、よりオリジナルなものが作れると思われます。

















