モンスターデザインブックで広がる連想と空想の描き方

モンスターデザインのブックをいろいろ参考にしている天北竹みのるる尾です。

モンスターを描いてみたい。
そう思ったとき、多くの方が手に取るのが「モンスターデザインブック」と呼ばれる書籍です。

実在の動物からモンスターを生み出す方法を解説した本は人気があり、絵を学ぶ人の入り口になっています。

この記事では、モンスターデザインブックがどのようなものかという基本から、実際にモンスターをデザインする手順、さらにボールペン画やコラージュを使った表現方法まで、順を追ってご紹介します。

私自身、ボールペン画に色鉛筆で色をつけて連想イラストを描いたり、フォトショップでの描画やコラージュによってモンスターデザインを作ったりしています。

妄想や連想、空想の力を絵にすることの楽しさを、少しでもお伝えできればと思います。

モンスターデザインとは?連想と空想が生み出す世界

モンスターデザインとは、実在する生き物や物の特徴を組み合わせ、この世に存在しない生き物の姿を描き起こす作業のことです。

単なる空想の産物のようでいて、実は身近な動物や昆虫、植物などの観察がベースになっていることがほとんどです。

この章では、モンスターデザインの考え方の基本と、なぜ多くの人が動物をモチーフにするのかという理由まで踏み込んでご説明します。

デザインブックが人気を集める理由

モンスターデザインを扱う書籍が支持される理由は、ゼロから空想するよりも「実在するものを変形させる」という手順の方が、初心者にとって取り組みやすいからです。

何もないところから発想するのは難しくても、目の前にある動物の骨格や質感をヒントにすれば、手がかりを得ながら描き進めることができます。

monster-design-lab.com
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本の情報が示す構成の傾向

動物をモチーフにしたモンスターデザインの解説書は、動物ごとに章立てがされ、特徴の観察からデザインへの展開までを段階的に見せる構成が多く見られます。

特徴を捉える工程と、そこから空想を広げる工程を分けて示すことで、読者が模写だけでなく応用まで学べるようになっている点が共通しています。

モンスターデザインの解説書には、動物の骨格やシルエットを分析するページと、そこから発想を広げてモンスターに変えていくページが分けて構成されていることが多くあります。

モンスターデザインブックの選び方と活用法

書店や電子書籍のストアには、モンスターデザインを扱う本がいくつも並んでいます。

ここでは、数ある本の中から自分に合った一冊を選ぶ視点と、買った後にどう活用すれば力になるのかという使い方まで具体的にお伝えします。

初心者が選ぶときに見るべきポイント

モンスターデザインの本を選ぶときは、完成イラストの美しさだけで判断しないことが大切です。

完成図だけを載せた本では、どのような手順でその形にたどり着いたのかが分かりにくいからです。

途中の工程、つまり動物の特徴をどう変形させたのかというプロセスが描かれている本を選ぶと、模写では終わらない力が身についていきます。

模写だけで終わらせないための使い方

本に載っている作例をそのまま写すことは、練習の第一歩としては悪くありません。

ただそれだけで終わってしまうと、本を閉じたときに自分で新しいモンスターを生み出す力は身につきにくいものです。

monster-design-lab.com
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モンスターをデザインする基本の手順

ここからは、実際に動物からモンスターをデザインする際の具体的な手順を順番に見ていきます。

観察から発想、そしてフォトショップでのコラージュに陰影をつける仕上げの工程まで、一つひとつの工程を丁寧に分解してお伝えします。

モチーフになる動物や生き物を観察する

最初の工程は、モチーフにする動物をよく観察することです。

骨格の形、関節の曲がり方、皮膚や毛並みの質感など、写真や資料を見ながら特徴を書き出していきます。

この段階を丁寧に行うほど、後の工程で説得力のあるモンスターに仕上がっていきます。

パーツを組み合わせて連想を広げる

観察した特徴をもとに、別の生き物や物のパーツと組み合わせて連想を広げていきます。

例えば動物の脚に別の生き物の質感を重ねてみたり、顔の一部を昆虫のパーツに置き換えてみたりすることで、見たことのない生き物の姿が立ち上がってきます。

monster-design-lab.com
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陰影をつけてまとまりを出す

パーツを組み合わせただけの絵は、線がバラバラな印象になりやすいものです。

ここでフォトショップでのコラージュに陰影をつけることによって、初めて一つの生き物としてのまとまりが生まれます。

モンスターを作る際にコラージュという手法を使っていました。
しかし、何となくまとまらない感じがありました。

そこから数年たって、陰影をつけることまとまることがわかり陰影をコラージュモンスターにつけ始めたという経緯があります。

天北竹みのるる尾
陰影の効果に気づいたことで、それまでまとまらなかった作品の見え方が大きく変わりました。

ボールペン画とコラージュで生まれるモンスターデザイン

モンスターデザインの手法は、デジタルだけに限りません。

この章では、私自身が実践しているボールペン画とコラージュという二つの手法について、それぞれの特徴をお伝えします。

ボールペン画による連想イラストの魅力

ボールペンは一度描いた線を消すことができない画材です。

その制約があるからこそ、線を重ねて表現を作っていく過程に集中でき、頭の中にある連想やイメージを絵として定着させやすくなります。

私は、このボールペン画で陰影の表現を覚えたことが、色鉛筆で色をつける連想イラストやシュルレアリスム的な絵にも生きています。

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フォトショップでのコラージュ制作という方法

もう一つの手法として、フォトショップでの描画やコラージュによるモンスターデザインがあります。

写真素材を組み合わせることで、実在する質感を保ったままモンスターの姿を作り上げることができます。

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この章でわかること
ボールペン画による連想イラストと、フォトショップによるコラージュという二つの手法が、モンスターデザインを豊かに広げてくれます。

シュルレアリスム的な表現とモンスターデザインの関係

シュルレアリスムとは、現実の常識にとらわれず、無意識やイメージの連なりをそのまま表現しようとする芸術の考え方です。

モンスターデザインとシュルレアリスム的な表現は、どちらも「現実にはないものを、現実の質感を保ちながら形にする」という点で深くつながっています。

妄想・連想・空想を大切にする描き方

私が絵を描くときに大事にしているのは、連想する力、妄想する力、空想する力です。

頭の中にしかなかったイメージが紙の上で形になっていく瞬間は、何度経験しても嬉しいものです。

モンスターデザインもシュルレアリスムも単純なアイデアや衝動、イメージから作り始める事が多いです。
そこから連想する形で、モチーフや風景、形を作っていって作品やモンスターを完成させます。

モンスターデザインは自由な発想が魅力ですが、パーツを組み合わせただけで陰影の工程を省いてしまうと、まとまりのない印象になりやすいので注意が必要です。

まとめ|自分だけのモンスターデザインを見つけるために

モンスターデザインは、動物や生き物の観察から始まり、パーツの組み合わせによる連想、そして陰影づけによる仕上げという工程を経て生まれます。

ボールペン画による連想イラストや、フォトショップによるコラージュなど、手法は一つに限りません。

monster-design-lab.com
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私は、ボールペン画に色鉛筆で色をつけた連想イラストやシュルレアリスム的な絵、そしてフォトショップでのコラージュによるモンスターデザインを制作しています。

もし私の絵や、連想する世界、シュルレアリスム的な表現、モンスターデザインに少しでも興味を持っていただけたなら、作品をぜひご覧いただけると嬉しいです。

詳しい作品は下記のnoteでご覧いただけます。

https://note.com/mankai8080

お問い合わせ
天北竹みのるる尾

連絡先:07981.xyz@gmail.com

営業時間:平日10:00~18:00

よくある質問(FAQ)

Q. モンスターデザインは絵が苦手でも始められますか?

はい、始められます。

最初から美しく描く必要はなく、動物の特徴を観察して書き出すところから少しずつ進めていくことができます。

Q. モンスターデザインブックはどのように活用すればよいですか?

完成イラストを眺めるだけでなく、動物の特徴がどのように変形されてモンスターになったのか、その工程を読み解きながら活用することをおすすめします。

模写に加えて、自分なりに別のパーツを組み合わせてみることで、応用の力が身についていきます。

Q. ボールペン画とフォトショップ、どちらから始めるとよいですか?

どちらから始めても構いません。

ボールペン画は線を重ねる過程に集中しやすく、フォトショップでのコラージュは写真素材の質感を生かしやすいという違いがあります。

まず、模写から始めて、それを少し改造してデザインし直す形にすると、いろいろなモンスターを作りやすいと思います。
参考まで。